'０５.３.１３

2003年10月4日にシャシーダイナモに載せたのですが、今回走行距離が5000kmを迎えた(二度目??)ので、再び出力測定 してみました。

おさらいしておくと、

カタログ値127kW（173ps）/7,000rpm、195Nm（19.9kg-m）/5,500rpm
前回測定値165.9ps / 19.5kg-m

さて、今回はどんな数値が出るでしょうか？

前回の時も言及しましたが、シャシーダイナモに載せる時は万一のための命綱のベルトを張る牽引フックが必要です。 フォーカスはねじ込み式のフックがスペアタイヤとともにひとつ標準装備されていますが、これではベルトが前後の どちらか片方しか張れません。
しのいの走行会に参加するようになったこともあって、何かあった時(ちゅど〜ん)のために牽引フックは前後とも 必要だと思い、追加でひとつ取り寄せておきました。ので、今回は無事ベルトを前後ともフックに張ることが できました。

例によって隣のブースからガラス越しに見ていましたが、設備がすこしリニューアル?されていて、 計測モニターがこちら側にも設置されていました。
エンジンの回転数が上がってくると、エンジン音だけでなく一緒に回っているダイナモから「ヒィーン」という 高周波音が発生して、ガラス越しにはそれほど聞こえないのですが、後ろの少しだけ開いたシャッターから 覗いてみたらかなりうるさかったです。ジェットエンジンかい、位(笑)。あと焦げ臭い(^ ^；；
当たり前といえば当たり前ですが、しのいの走行会に出ても7000rpmまで回すのは2速まで、5速レッドゾーン なんてそうそうあるハナシではありません。そのタイヤの回転の速いことといったら。。。なんか幼稚な 感想ですみません…。あ、何km/h出るのかチェックしわすれた…。
やはり5分ほどで計測は終わり、測定グラフの記載されたシートをもらいました。結果…

修正馬力：170.2ps、修正トルク：20.2kg-m

前回と変わらなかったのは、計測後にESPとABSの警告灯が消えなかったことです。
が、やはりエンジンリスタートで正常に戻りました。
ここは03から改善されてないのか、というのはおこがましすぎますね。

ちなみに計測結果シートは前回に比べて簡略化されていて、測定車両の画像とかありませんでした。 もらった時はちょっと寂しかったりもしたんですが、「これもコストダウンか〜?」と溜息をつきかけた時に 「測定値プレート(うろ覚え)をどうぞ♪」と渡されたものは測定値が刻印された小さなアルミプレート。
だから何なんだと謂う勿れ、いかに無用の長物といえども、「自分だけのもの」と思えるものはどんなものでも 嬉しいものです。

出力測定も、計ったからどう、ってことはもちろんありません。出力曲線を知ったからといってドライビングが 変わるわけでもありません。でも同じクルマでも走行距離が5000kmと10万kmでは当然エンジンのコンディション が違うでしょうし、こういう眼に見える形で数値管理してみるのもあながち無駄なことではないような気がします。

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うまくまとめたように見えますが、嫁の理解を超えたものにカネを払っていることには変わりありません(汗)。
↑僕はネタのために身銭を切ってる部分もありますから (爆)。